博報財団こども研究所編
スタディ・サポート・ツール集
スタディ・サポート・ツール集
全員で対話の流れを見える化しよう!『毛糸法』
毛糸玉をキャッチボールしながら1人ずつ発言する
2019/03/25

ねらい
多様な意見を尊重し、全員参加で楽しく考えを共有する。
使い方
- テーマ(例「地域とつながるためには、どんなイベントにしたいですか?」など)を挙げ、まずは1人1人がカードやノートに自分の考えを書きだしていく。(目安:10分)
- 参加する全員の顔が見えるように円になって座り、1人ずつ発言する。
- 1人ずつ自分の考えを発表した後、毛糸の一方を握ったまま、次の発言者に毛糸玉を投げ渡す。このとき、自分が次に発言してほしい人に毛糸玉をなげる(対角線上や縦、横など自由)。
※毛糸玉に集中せず、お互いの意見をしっかり聞くことを大切にする。 - これを繰り返すと、床の上に毛糸で結ばれたネットワークができる。全員の発言が終わったら、発言していない人がいないかどうか全員で確認する。(毛糸のネットワークを持ちあげて、全員で確認するなど)



