博報賞

活動タイトル

日本語がわからない児童生徒への支援と居場所づくり

特定非営利活動法人 街のひろば

国語・日本語教育部門|-| キーワード:高校・大学進学のための支援/進学した後のサポート埼玉県
特定非営利活動法人 街のひろば

活動内容

教育的・精神的・経済的支援を柱に地域で学習支援を行う

1997年から20年にわたり、日本語を母語としない児童生徒に向けた「日本語指導員派遣事業」に取り組み、2007年、学習環境づくりや居場所を中心とした「子ども学習広場」を開設。学力格差を早期に埋めようと、小学校低学年からの指導に力を入れている。ゼロからの初心者向け日本語教材などを作成し、子ども達の日本語・学力向上に成果を上げている。さらに2013年法人を設立し、教育的・精神的・経済的支援を必要とする人々を対象に、情報の提供、生活相談、支援活動を続け地域社会に貢献を続けている。

【写真】
「子ども学習広場」の活動。定期テスト対策・進学支援

活動レポート(3/18 埼玉新聞に同一内容にて15段モノクロで掲載)

審査委員より

非母語話者への日本語指導の総合的かつ継続的な取り組みとして評価できる。特に低学年からの居場所づくりと日本語に関する個別の支援は重要であり、成果をあげている。大学をはじめとした各種の連携も注目される。

プロフィール

特定非営利活動法人 街のひろば

【代表者】
松浦 康介(まつうら こうすけ)

【役 職】
理事長

【活動開始時期】
1997年 (法人設立 2013年)

【団体所在地】
埼玉県入間郡三芳町
【HP】
https://machinohiroba.com/
【学校(団体)規模・活動参加人数】
○子どもの人数:30~40名(小学生:20名、中学生:16名、高校生・若者:数名)
○クラス数:小・中学校3コマ/週、日本語2コマ/週、学校内にて15~20時間/週
○指導者:16名 ○協力者(ボランティア):8名