活動内容
創作劇を通じて創造性と表現力を育み、総合的な生きる力を養う
1947年の設立以来、中学生の生きる力を育むための創作劇活動を推進してきた。毎回府下約40校が参加し、毎年、春秋2回開催している中学生演劇祭の上演作品は、すべて創作劇。またその7~8割は、教師がつくった脚本ではなく、子ども達自身による生徒作品である。子ども達が議論を重ねて戯曲を完成させることは、豊かな創造性と表現力を育み、総合的な生きる力を養うことにつながっている。また、指導者と生徒が共に学ぶ場として、毎年演劇夏季学校を開催し、大阪の演劇教育の発展にも貢献している。
【写真】
最優秀を受賞した「北斗星の話」舞台上演写真
活動レポート(3/18 産経新聞に同一内容にて15段モノクロで掲載)
審査委員より
1948年以降、毎年2回中学校演劇祭を実施し、市内86校(特別支援学校を含む)の参加を得ている点に活動の広がりと継続性をみてとれる。しかも発表作品の7~8割が生徒自身の創作劇である点に、生徒と教師の意欲が現れている。現場の多忙化が進む中、テスト学力だけでなく総合的に生きる力を育てている点が評価された。
プロフィール
大阪府中学校演劇協会
【代表者】
原口 貴美子(はらぐち きみこ)
【役 職】
会長
【活動開始時期】
1948年
【団体所在地】
大阪府大阪市
【HP】
http://chuen.sakura.ne.jp
【学校(団体)規模・活動参加人数】
○参加学校数:年間約60~80校 ○指導者:100名 ○協力者(ボランティア等):約30名