外国ルーツの子ども達のための学びと居場所の保障
特定非営利活動法人 みんなのおうち
国際文化・多文化共生教育部門|-| キーワード:高校・大学進学のための支援/進学した後のサポート退職教職員/シニア |東京都活動内容
外国ルーツの子どもが日本社会で活き活きと活躍することを目指す
外国人住民が12%を超える新宿区。子ども達は区立や都立の学校で学んでいても、地域との交流はなく、日本語が不十分でいじめられ不登校になるなど課題があり、活動を立ち上げた。「外国ルーツの子どもへの日本語と学習教室」を主軸に、母語文化やアイデンティティの尊重、生活体験、家庭支援、地域住民との交流など、日本・地域社会で生活するための幅広い支援を行政・民間・地域と連携し行っている。12年に及ぶ実績の中で、地域住民との相互理解も深まり、今では応援される存在となっている。
【写真】
教室の学習風景
活動レポート(3/19 新聞に同一内容にて15段モノクロで掲載)
審査委員より
外国につながる子どもへの学習・支援を長く継続し、高校進学、卒業、社会参加に道を開いてきた。それは学習支援を充実させ、社会参加を視野に生活体験学習を企画し、さらに家族支援、地域連携活動により確実にされた。今や「おうち」を巣立った子どもは、繰り返し帰宅し、活動に主体的に参加している。
プロフィール
特定非営利活動法人 みんなのおうち
【代表者】
小林 普子(こばやし ひろこ)
【役 職】
代表理事
【活動開始時期】
2004年
【団体所在地】
東京都新宿区
【facebook】
https://www.facebook.com/特定非営利活動法人-みんなのおうち-115471279094462/
【学校(団体)規模・活動参加人数】
○登録者(子どもの人数):30名(小学生:7名、中学生:23名) ○指導者:3名 ○協力者(ボランティア):65名