児童教育実践に
ついての研究助成

第16回研究成果発表会

日時:2022年9月25日(日)10:00~
会場:東京コンファレンスセンター・品川

当日は、第16回1ヵ年・第15回1ヵ年・2ヵ年助成対象者、第14回継続助成対象者20名による研究成果発表と第16回2ヵ年助成対象者7名による研究経過報告を発表し、審査委員の先生方からのコメントを頂きました。
その後、各組ごとにポスターセッションを行い、発表者同士、また現在助成中の第17回助成対象者や審査委員の先生方を交えて、活発な質疑応答・意見交換・情報交換が行われました。
成果発表会終了後には、藤森審査委員長より優秀賞1名が発表され、受賞者に賞状と副賞を贈呈いたしました。その後、集合写真撮影/交流会を行いました。

発表者: 

※研究成果報告書(要約)は、各回のページからご覧いただけます。

審査委員: 米田 英嗣青山学院大学 人間科学部教育学科 准教授
針生 悦子東京大学大学院 教育学研究科 教授
藤野 博東京学芸大学大学院 教育学研究科 教授
藤森 裕治文教大学 教育学部 教授 ※
横山 詔一国立国語研究所 言語変化研究領域 教授
(50音順)※審査委員長
  • 受付

  • 常務理事ご挨拶

  • 研究成果発表

  • 研究成果発表

  • 研究経過報告

  • 審査委員コメント

  • ポスターセッション

  • ポスターセッション

  • ポスターセッション

  • ポスターセッション

  • ポスターセッション

  • ポスターセッション

  • 藤森審査委員長 総評 優秀賞発表

  • 表彰

  • 集合写真撮影

  • 乾杯・ご挨拶

  • 交流会

  • 交流会

※ 尚、3年ぶりのリアル開催となり、お食事の際はアクリル板を設置、個食、黙食、歓談時はマスク着用など、感染対策を徹底した上で実施いたしました。
(一部撮影時のみマスクを外しております)

審査委員長総括コメント


  • 藤森 裕治 審査委員長

  • 皆さん今日は1日お疲れ様でございました。
    3年ぶりのリアルでの開催ということで、大変ではございましたけれど、心地良い疲労感に包まれております。皆さんもきっとそうだろうと思います。
    先ほど、審査委員が集まり今日1日を振り返りましたが、とにかくレベルが高くなったなということでビックリいたしました。
    今日コメントで何度か申し上げましたが、コロナ禍のためにいろんな犠牲を払い、特に学校教育現場の場合は、非常にデリケートだったはずで、皆さんの中でも唇を噛む思いをされた方が少なくないと思います。
    でもそのハンディキャップを微塵も感じさせないご発表に我々審査委員5名、胸を打たれました。
    お気づきのように皆さんの研究の問題意識は、深いところでは繋がっていらっしゃる部分が多々ございます。
    せっかくですから、博報堂教育財団の助成金をいただいている仲間として、横の繋がりでお互いに情報交換をしたり、研究についての意見交換をしたりということを是非広めていただけると、より深まり豊かになるのではと思います。
    出会いは非常に重要で、我々の人生を豊かにしてくれる潤いでもございますので、是非この機会にいろいろな方々との絆を深めてくださると幸いです。
    改めまして、皆さん今日は本当にお疲れ様でした。

優秀賞受賞者コメント

※所属・役職は発表時のもの

藤本 圭司(ふじもと けいじ)氏 広島県立西条特別支援学校 小学部 教諭

研究タイトル『肢体不自由児の学習及び生活場面におけるスマートスピーカーの活用 ~学習意欲・QOLを高めるための実践研究~』

藤本 圭司氏 本日たくさんの先生方がご発表されていて自分自身勉強させていただいたなと思っていた中で、このような賞をいただきまして本当にありがとうございます。
博報堂教育財団の皆さまのお陰で肢体不自由のある生徒が本当に良い学びを深めることができたなというのが研究1年間を通しての想いです。
そのような学びの機会を作ってくださった博報堂教育財団の皆さま、関係者の皆さまに御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。