第56回「博報賞」 功労賞受賞
[新潟県]上越市立谷浜小学校
1980年に桑取川漁業組合と連携して、サケが遡上する桑取川について知り、川を守る学習から始まった。地域の諸団体との連携により、ふるさと学習は深化・発展を遂げていく。子どもたちは自然や歴史の体験学習を通して自分ごととして積極的に関わり、繰り返しの学びでふるさとへの愛着を確実に深めていった。最初は1980年からのふるさと学習Ⅰでサケの卵飼育と稚魚の放流を進め、「川サミット」で学習成果の発表を行ってきている。また2004年からのふるさと学習Ⅱでは、魚の森づくりのために市民の森の保全活動を実施してきている。さらに2016年からはふるさと学習Ⅲで「里神楽」の舞を「里神楽伝承会」の方々の指導を受け発表会を実施している。2016年からふるさと学習Ⅳが同時に進み、上越市無形文化財「嫁祝い」「焼き草集め」など伝承活動に励んでいる。なお、2017年から始まったふるさと学習Ⅴ「義の塩」づくり体験は、コロナ禍前の2019年まで「食文化」をテーマにした総合的な学習として進めていた。児童の願いをもとに計画を立て「地域をもっと知りたい」という思いを深めてきた結果である。山・川・海と学び豊かなフィールドに、子どもたちが自分の思いをぶつけて、やりたいを地域で叶えることで主体性を発揮している。
※記載の所属・役職は、受賞当時のものです。
博報賞とは
「博報賞」は、児童教育現場の活性化と支援を目的に、財団設立とともにつくられました。日々教育現場で尽力されている学校・団体・教育実践者の「波及効果が期待できる草の根的な活動と貢献」を顕彰しています。また、その成果の共有、地道な活動の継続と拡大の支援も行っています。
※活動領域:国語教育/日本語教育/特別支援教育/日本文化・ふるさと共創教育/国際文化・多文化共生教育 など
現在、第57回「博報賞」の応募を受付中です!(応募受付期間:2026年4月1日~6月25日 ※財団必着)
詳細は博報賞のページをご覧ください。
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hakuhoushou@hakuhodo.co.jp (博報賞担当宛)




