活動内容
伝統文化を自分事として捉え、地域・郷土の伝統文化に誇りをもつ
伝統文化に関心・意欲をもち取り組んでほしいと、指導計画がつくられた。町の文化財保護審議委員会や地域の協力を得て、6年生が町内に残る全ての文化財を調べ「北島ウォーキングマップ」(指定・登録文化財めぐり)を作成。平成29年度以降は、引き継いだマップを活用した学習を行い、課題把握や理解をさらに深め、意識を高めている。また子ども達は、文化財が「人」によって守られ受継がれているもの・受継がれる「大切なもの」であることを再認識し、その良さを他校や地域へも発信し広めている。
【写真】
文化財を守ってきた人々の想いや願い、苦労について考えた。
活動レポート(3/18 徳島新聞に同一内容にて15段モノクロで掲載)
審査委員より
児童が町の文化財を調べて作成した地域マップを引き継ぎ発展させるなど、学校としての継続的な取組になっている。伝統文化教育を通して育む資質・能力を明確にして、各学年での活動を計画している。マップが地域社会の活動に活用されるなど、「社会に開かれた教育課程」の好事例となっている。
プロフィール
北島町立北島北(きたじまきた)小学校
【代表者】
藤島 則之(ふじしま のりゆき)
【役 職】
校長
【活動開始時期】
2016年
【団体所在地】
徳島県板野郡北島町
【HP】
https://e-school.e-tokushima.or.jp/kitajima/es/kitajimakita/html
【学校(団体)規模・活動参加人数】
○児童・生徒数:308名 ○クラス数:15クラス ○指導者:26名 ○協力者(ボランティア、保護者):約53名