実施レポート
第7回「海外教師日本研修」
1.実施概要
(1)会期
2015年11月15日(日)〜12月4日(金)
(2)海外参加校
国名 | 研修参加者名 | 学校名 |
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国名・研修参加者名 学校名 |
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インド | アシマ チョーダリ | サルワン パブリック スクール |
インドネシア | シティ ムカロマ | ボジョネゴロ第2国立中学校 |
オーストラリア | クリスティー ミシェル ジェーケル | イートン コミュニティ カレッジ |
スリランカ | ヒッゴダ ガマゲー ドゥルシカー ディルルクシ | ファーガソン高等学校 |
タイ | ノンヤオ ニアムサン | ダムロンラットソンクロン学校 |
ブラジル | ジェニー クミ ヨシザワ アンラク | スザノ日伯学園 |
マレーシア | ウイ グアン リー | ケパラ バタス 理科中等学校 |
マレーシア | ハニ シャルリザ ビンティ モハマッド イサ | サバク ベルナム インテグラシ全寮制中等学校 |
モンゴル | ドヨドドルジ ドラムスレン | ウブルハンガイ県メルゲド学校 |
ロシア | コースチコヴァ アンナ | 国立学校1471番 |
日本参加校
都道府県 | 学校名 | 学校長名 |
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都道府県・学校名 学校長名 |
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神奈川県 | 横浜市立中川西中学校 | 平川 理恵 校長 |
栃木県 | 宇都宮市立星が丘中学校 | 磯川 治美 校長 |
2.タイムテーブル
日程 | カリキュラム | 実施場所(兼宿泊施設) | ||
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日程 | カリキュラム | |||
1 | 11月15日 | 日 | 入国 / チェック・イン | NC |
2 | 16日 | 月 | 開会式・歓迎会 | NC |
3 | 17日 | 火 | 講義 | NC |
4 | 18日 | 水 | 講義・文化体験 | ラフォーレ修善寺 <静岡県伊豆市> |
5 | 19日 | 木 | ラフォーレ修善寺視察・講義 | NC |
6 | 20日 | 金 | 講義(社会体験準備) | NC |
7 | 21日 | 土 | 社会体験(東京見学) | NC |
8 | 22日 | 日 | NC | |
9 | 23日 | 月 (祝) |
NC | |
10 | 24日 | 火 | 講義、博報堂本社訪問、オリセン視察 | オリセン |
11 | 25日 | 水 | 学校訪問(宇都宮市立星が丘中学校) | NC |
12 | 26日 | 木 | 講義 | NC |
13 | 27日 | 金 | 学校訪問(横浜市立すみれが丘小学校・横浜市立中川西中学校) | NC |
14 | 28日 | 土 | NC | |
15 | 29日 | 日 | NC | |
16 | 30日 | 月 | 研修報告会準備 | NC |
17 | 12月1日 | 火 | 研修報告会準備 | NC |
18 | 2日 | 水 | 研修報告会準備、研修報告会リハーサル | NC |
19 | 3日 | 木 | 研修報告会、修了式、歓送会 | NC |
20 | 4日 | 金 | 帰国 | ― |
【凡例】
NC: 国際交流基金 日本語国際センター(埼玉県さいたま市)
オリセン: 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
3.実施レポート
国際交流基金の講師による講義(11/17他)
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国際交流基金 日本語国際センター
研修参加者は、第7回「海外児童日本体験プログラム」(翌年4月実施)に向けて国際交流基金日本語国際センター講師より指導を受けた。生徒の日本に関する知識や日本語学習の効果を上げるための教授法の習得と日本語教師としての知識・技能等の向上をはかり、また文化体験・社会体験・学校訪問の3つを実際に体験し、体験後には講師と共に毎回、振り返りを実施した。
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文化体験/ちんどん屋、書道(11/18, 24)
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国際交流基金 日本語国際センター、国立オリンピック記念青少年総合センター
当財団を設立した㈱博報堂が2015年に創立120周年を迎えることに因んで、日本の伝統的な宣伝形態である"ちんどん屋"の体験を行なった。(講師:「東京チンドン倶楽部」)。また「東京書道教育会」より講師を迎え、書道体験を実施した。
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学校訪問/星が丘中学校, すみれが丘小学校・中川西中学校 (11/25, 27)
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栃木県宇都宮市立星が丘中学校、神奈川県横浜市立すみれが丘小学校・神奈川県横浜市立中川西中学校
来年4月に交流を予定している星が丘中学校、中川西中学校を訪問し、学校内施設及び授業風景の見学を行なった。星が丘中学校では、部活動見学の機会にも恵まれた。午後からは日本校教師と学校生活に関する質疑応答や意見交換を行なった。
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㈱博報堂本社を訪問(11/24)
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赤坂Bizタワー
研修参加者は博報堂本社を訪問し、当財団の成田理事長と懇談を行なった。研修参加者からは、来年4月に実施するプログラムへの抱負を述べた。成田理事長からは世界各国の学校で日本語を教えている研修参加者への敬意や、ことばによるコミュニケーションを通じて世界各国の子どもたちが日本の子どもたちに刺激を与える役割を果たすことへの期待が述べられた。
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研修報告会・歓送会(12/3)
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国際交流基金 日本語国際センター
研修報告会は、審査委員や国際交流基金日本語国際センター所長及び講師を聴講者として迎え、会場内にて複数の発表者が同時に発表するポスターセッションの形式で行った。
歓送会では、各研修参加者からの挨拶として来年4月実施の「海外児童日本体験プログラム」に向けた意気込みが述べられた。 -