児童教育実践に
ついての研究助成

第18回(2023年度)
小学校への接続期における外国人親子支援のための調査・研究 -日本語教育の観点から多文化共生を考える- ※

武田 加奈子(たけだ かなこ)
白百合女子大学 准教授
助成期間:2ヵ年

在留外国人の増加に伴い、0歳~6歳の外国人の子どもの人口も増加している。彼らは日本の保育園・幼稚園を卒園し、日本語での日常会話は年相応に流暢であるが、進学後、学校文化への不慣れ、文字習得等の遅れから学習言語に支障をきたし、教科学習に困難が生じる場合が多い。また、外国人保護者や保幼小の教職員も子どもの言葉の問題への理解が浅く、対応が遅れてしまう。さらに外国人散在地域では、行政による外国人親子への就学前サポート体制が整っておらず、就学前段階から小学校段階への接続期支援は喫緊の課題であるといえる。よって本研究では2年間の計画で、①散在地域へのサポートを可能にし、②外国人親子、保育士、小学校教諭それぞれに向けたコンテンツを備え、③プレスクールの要素を持った、HP等でのプラットフォームの構築を目指す。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究