第14回(2019年度)
外国につながる児童にとって難しい語をいかに説明するか―教室ですぐに使えるレファレンスの開発
中石 ゆうこ(なかいし ゆうこ)
県立広島大学 助教
助成期間:1ヵ年
県立広島大学 助教
助成期間:1ヵ年
学校教育の現場に日本語を母語としない児童生徒(以下、外国につながる児童)が増えている。その中には次第に授業について行きづらくなり、ドロップアウトしてしまう児童生徒も多い。外国につながる児童が十分に教育を受けられない問題は早急に解決が求められる。これまでに日本語教育の観点から、外国につながる児童が学習すべき日本語の語彙リストは数多く提供されている。しかしながら、その活用の仕方は現場任せになっているのが現状である。現場では、理解が難しい語があると小学生向けの国語辞書や母語の対訳辞書を引かせるという支援が一般的だが、日本生まれの児童生徒であっても、辞書の記述は意味がよく理解できないという場合も少なくない。そこで本研究では、外国につながる児童にとって、どのような説明が分かりやすいのかを言語の分析と調査を通して明らかにする。さらに、明らかになった説明の仕方を用いて、語彙リストの各語に説明を加え、教室ですぐに使えるレファレンス(用語集)にまとめる。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




