児童教育実践に
ついての研究助成

第14回助成対象一覧
(長期継続研究助成期間:2020年8月-2022年3月/1ヵ年研究助成期間:2019年4月-2020年3月)

  • 第14回「児童教育実践についての研究助成」は、全国からいただいた160件のご応募の中から、下記の研究を助成いたします。
  • 成果要約は、添付のPDFでご覧いただけます。
研究代表者 タイトル(※グループ研究) 所属 役職 助成期間 研究内容
入山 満恵子
(いりやま まいこ)
ナラティブを用いた学習言語の評価と指導法の開発Ⅱ:書字言語への般化を目指して ※ 新潟大学 准教授 長期継続 詳しく
PDF
神山 典子
(こうやま のりこ)
子どもへの読みの支援のためのアセスメントアプリ"みみより"と低学年版"みみよりファースト"の開発 岐阜市立加納中学校 教諭 長期継続 詳しく
PDF
高松 美紀
(たかまつ みき)
グローバル時代における視覚芸術と言語芸術の融合に着目した言語文化の授業実践に関する研究 ―伝統と現代を結び発展させる児童・生徒の育成を目指して― 東京都立国際高等学校 指導教諭 長期継続 詳しく
PDF
藤澤 文
(ふじさわ あや)
「考え,議論する」道徳授業に向けた教育実践・教員養成・教員研修の協同モデルの検討 鎌倉女子大学 准教授 長期継続 詳しく
PDF
赤木 和重
(あかぎ かずしげ)
なぜ特別支援学級・学校の在籍児は急増しているのか?:排除としての「途中転籍」に注目して ※ 神戸大学 准教授 1ヵ年 詳しく
PDF
朝岡 寛史
(あさおか ひろし)
自閉スペクトラム症児における移動動詞「行く/来る」の指導法開発と教育実践への適用に関する研究 筑波大学 特任助教 1ヵ年 詳しく
PDF
入山 満恵子
(いりやま まいこ)
ナラティブを用いた学習言語の評価と指導法の開発:思考・学習のための言語習得に躓いている子どもの早期発見と支援のために ※ 新潟大学 准教授 1ヵ年 詳しく
PDF
岡 檀
(おか まゆみ)
「統計的思考」の有無が児童の社会スキルおよび内面的資質に及ぼす影響―言葉の選択と解釈に焦点を当てて 統計数理研究所 特任助教 1ヵ年 詳しく
PDF
片山 佳代子
(かたやま かよこ)
小中学校における効果的ながん教育実践に向けた教育支援教材並びにプラットフォームの開発研究 ※ 神奈川県立がんセンター臨床研究所 主任研究員 1ヵ年 詳しく
PDF
小泉 健輔
(こいずみ けんすけ)
メタファー思考の育成に焦点を当てた教材開発とその実践:算数科と国語科とを教科横断的に関連付ける視点から ※ 高崎健康福祉大学 助教 1ヵ年 詳しく
PDF
神山 典子
(こうやま のりこ)
ディスレクシアのある児童生徒のことばを聴く力のアセスメントアプリ"みみより"の開発 岐阜市立加納中学校 教諭 1ヵ年 詳しく
PDF
後藤 崇志
(ごとう たかゆき)
多様な文化環境の中で学ぶ意欲を高める枠組みの構築 ※ 滋賀県立大学 助教 1ヵ年 詳しく
PDF
高橋 智子
(たかはし ともこ)
小学生に対するいじめ防止のためのピア・サポートプログラムの効果の検証―中学校移行への継続的な支援を目指して― 筑波大学 大学院生 1ヵ年 詳しく
PDF
高松 美紀
(たかまつ みき)
意俳句を中心とした伝統的な言語文化の教科横断的・文化横断的な授業実践開発に関する研究 ―主体的な言語文化の担い手となる児童・生徒の育成を目指して― ※ 東京都立国際高等学校 指導教諭 1ヵ年 詳しく
PDF
徳竹 圭太郎
(とくたけ けいたろう)
生徒の学習行動の可視化による教師向け協調学習支援システムの開発と実践 ※ 東京工業大学 大学院生 1ヵ年 詳しく
PDF
中石 ゆうこ
(なかいし ゆうこ)
外国につながる児童にとって難しい語をいかに説明するか―教室ですぐに使えるレファレンスの開発 県立広島大学 助教 1ヵ年 詳しく
PDF
中尾 尊洋
(なかお たかひろ)
知識の「やりくり」による思考力育成授業の開発 ※ 鳥取大学附属中学校 教諭 1ヵ年 詳しく
PDF
成田 潤也
(なりた じゅんや)
機械翻訳を介しての外国語と国語の横断的学習に関する研究 厚木市立厚木第二小学校 教諭 1ヵ年 詳しく
PDF
荷方 邦夫
(にかた くにお)
読み手の知識を反映したリーディングスキル評価方法の開発 ※ 金沢美術工芸大学 准教授 1ヵ年 詳しく
PDF
丹羽 さがの
(にわ さがの)
対話的実践が児童の学力に与える影響~低学年における対話的実践の効果の検討~ ※ 東京家政学院大学 准教授 1ヵ年 詳しく
PDF
服部 裕一郎
(はっとり ゆういちろう)
批判的思考力の育成を目指す算数授業の開発とその実践 高知大学 講師 1ヵ年 詳しく
PDF
平林 ルミ
(ひらばやし るみ)
ききとり困難のある子どものための評価と支援が連続した評価手法の開発 ※ 東京大学 特任助教 1ヵ年 詳しく
PDF
藤澤 文
(ふじさわ あや)
「考え議論する」道徳授業モデルの提案ー学校(道徳授業)・大学(教員養成)・教育委員会(教員研修)を対象として 鎌倉女子大学 准教授 1ヵ年 詳しく
PDF
松原 未季
(まつばら みき)
幼稚園3年間における幼児の社会的調整の発達:幼児の他児の対人葛藤に対する介入行動の発達に着目して 奈良教育大学 特任講師 1ヵ年 詳しく
PDF
宮坂 まみ
(みやさか まみ)
児童が抑制の能力を発揮し得る条件を探る:ADHD傾向との関連 環太平洋大学短期大学部 講師 1ヵ年 詳しく
PDF
米本 和弘
(よねもと かずひろ)
日本語と日本語話者の多様性に対する小学生の理解育成のための実践モデル構築 東京医科歯科大学 助教 1ヵ年 詳しく
PDF

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究

審査総評

2019年度「児童教育実践についての研究助成」は、全国より160件と、2006年度に本助成事業がはじまって以来もっとも多くの応募をいただきました。深く感謝申し上げます。
本年度は、初めて応募された方が多く、また、大学・研究機関に所属する研究者の方だけでなく、小学校や中学校に所属する教育実践に携わる先生方からの応募も増えました。全体として研究計画の立て方、計画内容の書き方の質もあがってきており、いずれも充実した申請書となっておりました。その中から、審査委員会において、本年度は23件の助成を採択いたしました。
研究内容としては、現代社会の新たな課題に焦点を当てたもの、既存の課題への新しい手法でのアプローチ、支援ニーズの高い外国語児童や障害のある子どもに対する教育実践などが多く見られました。一方、児童・生徒の成長の礎となる「ことばの教育」に真正面から挑む研究や、日常的な授業実践の場で積み上げていくような地道な研究は応募・採択ともに少なく、更なる取り組みを期待しています。
また、インパクトのある問題や課題に焦点を当てたときに、重要な研究でも、対象となる子どもや保護者、学校の側に立った視点が欠けている場合があることも気になりました。採択された課題も十分な配慮をもって研究を進めて頂き、その成果が社会に還元され、教育実践の質の向上に繋がっていくことを願っております。

審査委員長 本郷 一夫(東北大学大学院 教授)