児童教育実践に
ついての研究助成

第14回(2019年度)
ナラティブを用いた学習言語の評価と指導法の開発:思考・学習のための言語習得に躓いている子どもの早期発見と支援のために ※

入山 満恵子(いりやま まいこ)
新潟大学 准教授
助成期間:1ヵ年

目的;思考や学習のための言語を学習言語と呼ぶが、その一つであるナラティブ(語り)とは、現象や経験などをことばで再現する営みである。今回、学習言語の習得に躓きがあり、通級教室を利用している小1、2年生にナラティブを用いて言語を指導する新しい方法(NBLI: Narrative-based Language Intervention)を開発する。 方法:20の通級教室に協力を得、対象児や指導者を確保し、対象児(約60名)をNBLIか、従来の言語指導のいずれかのグループに無作為に割付け、一定期間指導後、言語能力における2群間の効果の違いを比較検証する。 目指す研究成果:数量的な結果のみならず、個々の子どものプロフィールに照らし合わせ、NBLIの有効性と限界を検証した上で、実用化に取り組みたい。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究