第14回(2019年度)
ナラティブを用いた学習言語の評価と指導法の開発Ⅱ:書字言語への般化を目指して ※
入山 満恵子(いりやま まいこ)
新潟大学 准教授
助成期間:長期継続
新潟大学 准教授
助成期間:長期継続
2019年度実践を受けて、大きく①開発したナラティブ指導・評価パッケージの充実と②ナラティブ指導による書字言語への般化検証を目的とする。①では、2019年度実践より得られた現場の声を反映させより使い勝手の良いパッケージを目指すとともに、一部オンライン仕様への変更も含める。②では対象児30名程度を想定して、ナラティブ指導を継続するなかで、直接指導をしない書字言語にその効果が般化するか否かを、海外知見に倣い多層ベースライン法、ABAB法を中心に据えて検証する予定である。我々が目指すナラティブ指導は、学童期以降に伸びる思考・学習機能にかかわる「学習言語」を伸ばす一手段であり、実際、指導で多くの子どもたちに口頭言語の伸びがみられた。一方で、学童期以降の学びの中心は「読み書き」であるため、その力が確実に「要約や作文」といった「自分の考えをまとめ表現する課題」に反映されることが重要であり、その般化を示したい。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




