第13回(2018年度)
先天性視覚障害児の空間表現語理解に関する研究 -位置関係の表現における空間参照枠の活用を中心に-
丹所 忍(たんしょ しのぶ)
兵庫教育大学 講師
助成期間:1ヵ年
兵庫教育大学 講師
助成期間:1ヵ年
本研究の目的は、生まれながらの視覚障害により「視覚表象」のない先天性視覚障害児の空間表現語理解の特徴を明らかにすることである。視覚が人の発達に果たす役割は大きく、先天性視覚障害児は空間概念の形成や言語発達に遅れが生じる。特に、「バーバリズム」と呼ばれる言語理解と使用に関する課題は、空間表現語理解においても生じると考えられる。先天性視覚障害児の空間表現語理解の実態を把握し、意図的で系統的な教育を行う必要性が考えられるが、先天性視覚障害児の空間表現語理解の発達は実証されておらず、アセスメント方法や指導方法は存在しない。本研究では、先天性視覚障害児が物と物や自己と物や他者との位置関係をどのように理解しているか、言語的説明と移動行動において用いられる空間参照枠に着目して明らかにし、基礎的知見を得ることとする。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




