児童教育実践に
ついての研究助成

第20回(2025年度)
タブレットアプリを用いた就学前における発達性ディスレクシアのスクリーニングと支援の有効性に関する研究 ※

林田 宏一(はやしだ こういち)
兵庫教育大学 大学院生
助成期間:1ヵ年

発達性ディスレクシア(以下、DD)は、発達期の文字の読みの困難を指す。就学後に教師によって気づかれることが多いが、その時点では子どもは既に学業不振や自尊感情の低下に苦しんでいることが少なくない。このような教育現場の問題に対応するためには、DDの早期発見が不可欠である。しかし、日本においては、実施が準備されている5歳児健康診査においてもDDの発見が十分にできない恐れがあり、早期発見の遅れが懸念される。近年、欧米ではICT機器を活用したDDのスクリーニングおよび学習支援アプリがいくつか開発され、成果を上げている。そこで本研究では、応募者グループが既に一部開発しているDDスクリーニングアプリをさらに発展させ、幼児期におけるDDの早期発見と対応が効果的であることを実証する。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究