第18回(2023年度)
文章題解決を促す図表活用スキル教授法の認知神経科学的検討
綾部 宏明(あやべ ひろあき)
京都大学 大学院生
助成期間:1ヵ年
京都大学 大学院生
助成期間:1ヵ年
文章題を解決するためには図表が有効である。しかし,生徒は図表を自発的に作らない,問題に適切な図表を選べない,たとえ選んで作ってもそれを活用できない,という深刻な問題があるため,有効な教授法は確立されていない。先行研究は,認知負荷が自発性を高めること,図表の表現効果が問題との適切性を決定すること,3つの方略知識(宣言的,条件的,手続き的)が密接不可分であることを明らかにした。本研究では,図表の抽象性がもたらす表現効果(イラスト/表/グラフ),3つの方略知識とグラフスキルとの相互関係,これまでの研究知見を応用した授業プログラム開発に取り組む。本研究が完成すれば,図表を活用させるために必要な教授コンポーネントに理論的,実用的示唆を与え,文章題の効率的な解決を促す図表スキルの教授法確立に貢献できる。
研究分野:
教育心理学関連
教育心理学関連
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




