活動内容
中学校全教科における「ことばの力」を活かす授業改善と小論文の作成
論理的思考力を育成するために、小論文の論述を行っている。作成のために、過去の作品を読んだり、テーマ設定に関して先生がプレゼンテーションを行う等、システムを構築している。
審査委員より
男山東中学校は、小論文の論述という活動を通して、論理的思考力を育成する学習活動に全校を挙げて取り組まれてきた。過去の作品を読む期間、テーマ設定に関する先生によるプレゼンテーション、など小論文作成のシステムが構築されている。思考を促すものとしての話し合い、「問題解決型学習」と因果関係・比較・具体と抽象などの「思考のすべ」を組み合わせる指導の仕掛けづくり、など、小論文指導の工夫も注目される。成果は、京都府小論文グランプリの学校賞最優秀賞の連続5年受賞という点にも結実している。
プロフィール
八幡市立男山東中学校
【代表者】
森 淳
【役 職】
校長
【活動開始時期】
2013年
【団体所在地】
京都府八幡市
【学校(団体)規模・活動参加人数】
○子どもの人数:362名 ○クラス数:12クラス ○指導者数:27名