活動の目標・方針
・地域の人々とともに活動することによって、郷土の文化と自然を愛し育てようとする心を養う。
・福祉活動を通して、人々の明るい生活を願う豊かな心を育む。
活動内容
地域の人々も生徒とともに活動することを願っている中、生徒は「生徒会青木川河川美化活動」、「生徒会滝山寺節分会・鬼まつり土鈴販売」、「生徒会滝山寺清掃活動」、「PTA資源回収」、「PTAふれあいバザー」、「青木川こいのぼりの設置と撤去」など継続的な活動に取り組み、地域の活動に積極的に参加したり、生徒自らが働きかけて地域の人々の協力を得たりしようとしている。こうした取り組みは、生徒が地域を活性化すると同時に、社会が生徒を育てていることに結びついている。
また、「生徒会長寿者訪問」、「常磐小学校との交流」などを通して、生徒は長寿者や年少者に対して積極的に働きかけている。これらはみんなで明るい社会を築いていこうとする活動であり、このような活動が生徒の豊かな心を育んでいる。
生徒は生まれ育った地域の文化と自然を愛し、人と人とのコミュニケーションを大切にしようとする心を育てるとともに、こうした連綿と続く活動に参加しながら、今も常磐中学校の歴史と伝統を作っている。
審査委員より
中学生が地域の人々と活動したり触れ合ったりする様々な場や機会を設定し、地域の教育力を生かした社会性の育成と地域の活性化を推進する取組みである。近年、子どもの社会性の低下が指摘される中で、中学生の旺盛な活力が地域の中で発揮され、地域社会の一員としての自覚や郷土を愛する心が育っている。
プロフィール
岡崎市立常磐中学校
団体概要
【創立】
1947年
【団体の規模】
・児童・生徒数 146
・クラス数 6
・指導者数 16