児童教育実践に
ついての研究助成

第13回(2018年度)
聴覚障がい児に対する言語発達支援のための検査バッテリーの開発 -語の意味推論方略に焦点を当てて-

木村 淳子(きむら じゅんこ)
慶應義塾大学 大学院生
助成期間:1ヵ年

本研究では、聴覚障がい幼児が新しい語の意味をどのような方略で推論するかを調査し、ことばを育てるために有効な教育の方法を明らかにすることを目的とする。聴覚障がい児は特に児童期以降ことばの問題を抱えやすい。この問題の根は幼児期の言語獲得にあると考える。問題解決のためには、聴覚障がい幼児がどのような推論を行いながら言語発達をしていくのかを明らかにすることが必要である。本研究では、聴覚障がい幼児が新しいことば(名詞)を示されたときの意味推論の方略を調査する。また非言語での認知的柔軟性についても調査し、新しい語の意味の推論や認知的柔軟性が標準的な言語検査の結果とどのように関連しているかを調査する。この結果をもとにして、個々の聴覚障がい児に対し今後の指導の方針が得られる検査バッテリーの開発を目指す。

研究分野: 
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【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究