児童教育実践に
ついての研究助成

第11回(2016年度)
児童の社会情緒性の発達に資する小学校における学校行事の縦断的検討

河本 愛子(こうもと あいこ)
東京大学 大学院生
助成期間:長期継続

本研究では,小学校の学校行事において,児童の社会情緒性の発達に資する小学校の学校行事の内容解明をめざし,小学生の児童・教師を対象として,観察,質問紙,面接と複数の研究手法を組み合わせたフィールドワークを行う。  フィールドワークに先立ち,まず,2時点の縦断的な質問紙調査のデータを利用して,小学生の学校行事への没頭に関連する要因を解明するとともに,学校行事への没頭がその1年後の児童の社会情緒性の成長にどのように影響するのか分析を行う。その上で,その分析結果を踏まえ,小学校でのフィールドワークを行う。この研究では,学校行事前後に児童・教師を対象とした質問紙調査・面接調査を行い,学校行事期間の前後で社会情緒性に変化のみられた児童を特定するとともに,学校行事の準備・練習期間中には,児童の話合い場面を観察し,そこでの児童・教師のやりとりの談話分析を行うことで,どのように話合いに関与した児童に成長がみられたのかを明らかにする。

研究分野: 
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【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究