メニューボタン
  1. HOME
  2. 研究テーマ一覧
  3. こども1週間しあわせ調査
  4. トピック・レポート
  5. こども1週間しあわせ調査から、コロナ休校時期の自由回答分析を行いました。

こども1週間しあわせ調査

こども1週間しあわせ調査から、コロナ休校時期の自由回答分析を行いました。

<分析のねらい>

新型コロナウィルスによる学校休校が実施された時期、子供たちはどんなことを考えていたのかを、しあわせ1週間調査の自由回答から読み取る。
特に、この時期にポジティブな回答がどのくらいあり、それはどんな内容だったのかに注目する。

<分析方法>

日本全国の小中学校のうち多くの学校で休校措置がとられた時期のうち3月1日実施~5月3日実施の調査結果を対象に、自由回答の傾向を見てみた。
調査内で聞いている自由回答(各点数の理由)のポジティブ/ニュートラル/ネガティブに区分けした上で、その内容を分類した。

<結果概要>

全体の回答件数6418件のうち、ポジティブな回答が2233件(34.8%)、ニュートラルな回答が957件(14.9%)、ネガティブな回答が3228件(50.3%)となっている。
ポジティブな回答の内容を見ていくと、「勉強にがんばったこと」、「お手伝い」が上位にくるほか、「自由な時間をとれた」「ゲームができた」「家族とのコミュニケーションができた」といった回答が多くなっている。
PAGE TOP