児童教育実践に
ついての研究助成

第20回(2025年度)
発達段階に応じた効果的な異文化教育手法の検討―文化の共通点と差異に着目した検証― ※

須藤 美織子(すどう みおこ)
一橋大学 講師
助成期間:2ヵ年

本研究は、異文化教育が小学生児童の異文化への態度に与える効果を検証することを目的とする。異文化の相手に自身の価値観を押し付けないためには、自文化と異文化の差異を理解することが重要であるが、異文化を理解したうえで親近感を育むには文化間の共通点も認識することが有効だと考えられる。この点を踏まえ、文化間の差異に焦点を当てた従来の異文化教育に対し、差異と共通点の両方に着目した新しい教育アプローチがより効果的に異文化への寛容性を促進するか、心理学実験的手法を用いて比較検討する。幼少期から異文化への態度を効果的に改善する教育法に関する新たな知見を提供し、現代社会で必要不可欠なグローバル人材の育成、また多様性を認め合う社会の実現に寄与することを目指す。

【注釈】

掲載情報は助成決定時のもの

※=グループ研究 | =優秀賞受賞の研究