第19回(2024年度)
学校教育現場に社会モデルはどのように導入できるか―教師の解釈過程の解明とアクションリサーチによる教材開発・理論的検討 ※
別府 崇善(べっぷ たかよし)
東京大学 大学院生
助成期間:1ヵ年
東京大学 大学院生
助成期間:1ヵ年
本研究の目的は、障害者が経験する制約や不利益の原因を社会の編成のされ方に見出す社会モデルを、学校教育現場にどのように導入することができるのかを明らかにすることである。そこで、①社会モデルを題材とする教材開発、②教材による授業実践を通して教師が社会モデルを認識・再解釈する過程の解明、③教師との協働による教材改訂と社会モデルの理論的検討を行う。以上より、教師を取り巻く制度・文化・規範と社会モデルとの関係を明らかにし、学校で「望ましい」とされることに潜む個人モデルの視点を実証する。また、社会モデルの理解を促す改訂教材を成果として提示する。同時に、社会モデルを学校教育現場から問い直し、その運動的側面を維持させつつも学校に即した理論構築を進め、包摂を試みる教育実践と研究に広く活用できる概念を提示する。
【注釈】
掲載情報は助成決定時のもの
※=グループ研究 |
=優秀賞受賞の研究




