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こども1週間しあわせ調査

子どもたちにとっての「友だち観」を聞きました。

こども1週間しあわせ調査では、毎週のしあわせ点数を追跡していくととも、子どもたちの生声を様々な角度から聴いていくことを大事な目的としています。今回は、友だちについての生声。
「あなたにとって友だちとはどんな人ですか?」という質問で、子どもたちの友だち観を聞いてみました。

<調査結果の概要>

小学生では、<楽しい人><一緒に遊ぶ>といった回答が多く見られ、楽しく遊べる仲間=友だち、という声が大半でした。一方で、ごく少数ではありますが、「励まし合い、支え合い、愚痴り合い、相談し、雑談し、信頼できる大切な存在」というように、深い友だち観を持つ子どもや、「小学校では世界が狭くて辛い。高校や大学に行って、親同士が知り合いでない人と出会いたい」といった現状への不満を訴える回答も見受けられました
中学生では、<大切な存在>といった、友だちの重要性をストレートに表現する回答が多かった一方で、「まわりに友達はいない。でも寂しいとか友達が欲しいとか思った事はない」「仲のいい子はいるけど、その子はメインの友だちでもなくて、サブの友だちで、とても仲が良い。必要以上に個人のプライベートに干渉しない」というようにネガティブな側面を語る回答もやや目立っていました。
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