2020年の14歳 Part. 2
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—ゲームはけっこうやる?うーん、あんまやらないっすけど。—なんでやらないの?うーん、っていうか時間がないっていうか。限られているっていうか、もう予定がツメツメなんで。—たとえば今日はどんな感じ?今日はたまたま水泳終わって帰ってきてこれしてるんですけど。今日塾ないんで。—塾がある日は?学校行って帰ってきて16時ぐらいで、そのまま水泳行って。ほんでそのままちょっと家帰ってもすぐに(塾へ)。ご飯食わずに。—食べないの?—〈好きなもの(やきいも)〉という写真は?あ、これもうドン・キホーテなんやけど。まぁこれハマったのが小6?中1?どっちやろ。買っている人がめっちゃ多かったので買ってみたら、あの、もうその辺にあるサツマイモとはぜんぜん違うん。—どこが違うの?なんか普通のサツマイモやったら、こうかたまっているじゃないですか。繊維が—〈友達〉という写真は?—好きな写真を集めてもらったけど、1番の〈俺の練習場〉という写真は?えっとこれは、いつも僕が、えー、泳いでいる練習場なんですけども。練習場で、えー、まぁいつも頑張ってます。週6日とか普通に。—種目は何をやっている?バタフライとクロールっす。—バタフライはなぜ選んだの?えー、なんか、自分に合う種目とかやっていくうちに、バタフライがしんなりしてきたりとか。あとなんか他の背泳ぎとか平泳ぎやっていたとしても、あんまりいい印象じゃなかったから。「一番いいのはバタフライなんかな」って自分的な個人的な感想やけど、そう思ったっていう。—どの辺がいい感じだった?泳ぎがパワフルっていうか。大きい。—〈俺の練習道具〉という写真は?これなんすけど、普段では使っている、まぁ使っているっていっちゃ使っているんですけど、ゴーグルとキャップに関しては、試合用っていう感じかなっていう。—やっぱり道具でけっこう変わる?うーん、一番は努力だと思うんすけど。やっぱり何のスポーツでもそうやと思うんですけど、やっぱり自分に甘かったらやっぱそれのそれなりの結果やし。で、努力すれば努力するほど、やっぱなんでも結果ついてくると思うし。誰でも言うことだと思うんですけど。—努力して結果がついてきている?自分に甘い時っていうのがたまにあるんで、タイム上げるために、もうちょっと自分に厳しくやっていかないといけない。まぁ勉強に関してもそうなんすけど。—〈俺の時計〉という写真は?たまたま夏(に)なったら、やっぱ外で泳いでいるんで焼けるんで。で、肌黒いし半袖着ているし、そこの黒いのに合うのが白かなっていう。—自分で選んだの?うーんっていうか、Gショックのこのサイズ感の白っていうのが、もう今あんまないんすよ。ってGショック自体がめっちゃデカいんで。だからぜんぜんめっちゃ珍しかったので即買いっす。—お母さんが買ってくれた?ああ、はい。っていっても、なんかプライベートでつけるっていっても、出かけたりとかもあんま最近しないんで。ってか、つけはずしがちょっとややこしいし。白やから、やっぱり勉強している時に、塾とかにつけて行くのっていうのもやっぱりこう汚れたりするから。白やからちょっと手入れがめんどいんっすけど、そこがまたいいのかなっていう。自分に厳しくやっていかないといけない甘いもんとかスナック菓子を食べるんやったら珍しかったので即買いっす常に横のベッドに置いています時間がないっていうか、もう予定がツメツメなんで30かっちかちに。この焼き芋ってすごくて、繊維があってもうほろほろなんすよ。かたまっているんじゃなくて、なんかこうどろどろみたいな。蜜が出ているんっす。—〈おやつ〉の写真は何がよかった?いや、えー、素直になんかこう、普通のパンと比べて具が多いみたいな。ちょっと「くそ甘いな」みたいなのは感じてましたね。正直的なことでいうと、甘いもんっていうのは、まぁ好きかって言われると、まぁあんまりなんすけど。—そんなに甘いものが好きなわけではないのか。何を食べる?うーん。こういうのを食べるんやったら、まぁたんぱく質とか、ご飯とかけっこう食うかなみたいな。てか、うーん、なんかとりあえずお腹空くんすよ。一日4食ぐらいでもいいぐらいです。4食5食とか。—白飯が好き?うーん、っていうかパンよりはぜんぜん好きですね。麺とかは好き。麺、麺類。—何が好き?えー、ラーメンとか。がっつり系の。スパゲッティとか、クリームスパッゲティが。固形物みたいな。これ、あの、2匹と、2匹っていう言い方もおかしいんすけど、1体は本当に幼稚園ぐらいからずっといるんすけど。片方、あの、リラックマのほうなんすけどね。白いほうは、アドベンチャーワールドで、小2、3ぐらいの時に買ったんすかね。—一緒に寝ている?ああ、もう常に横のベッドに置いていますよ。意外だと絶対思われると思うんすけど。他にもぬいぐるみいるんすけど、やっぱりまぁ自分の部屋に。ピックアップしてこの2体だけっていう。自分的にクマが好きなんで。—なぜ?え、なんか凶暴やから。なんか強そうみたいな。—君は硬派っぽいもんね。かわいくないっすか?—それがいいの?それがいいんす。ただ単にそれがいいんす。—このクマのこと友達は知っている?いや、あの、教えてないんで。—教えないの?もう教えたとたんに、もうね……—何?ね、ちょっと引かれると思う。さすがにそれは言わないっす。—どうしてずっと持っているの?うーん、まぁもうそのまま置いていたら、この年になったっていう。—この先もずっと一緒にいる?うん、何かなければ。ずっと一緒にいますね。

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