2020年の14歳 Part.1
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ありのままの子どもの姿を見ていないのかもしれません。そんな大人たちの「子ども観」を広げることをめざして、その事実や実態を多くの人と共有する活動を続けています。子どもたち自身のナラティブ(語り)を通して捉えたものです。この冊子のねらいと読み方身近な子どもについて、私たち大人は何を知っているでしょうか。どこまでわかっているでしょうか。大人は、常識のフィルターを通して、「子どもとはこんなものだ」と決めつけたり、「子どもはこうあってほしい」と願うあまり、私たち、こども研究所は、独自の調査を通し、子どもを「ありのまま」に捉え、本レポートは、今を生きるさまざまな子どもたちが、どんなヒト・モノ・コトに感応し、そこから何を感じとり、何を考えているのか、を子どものリアルを感じるとともに、身近な子どもを見つめなおすきっかけとして、ご活用ください。子どものありのままを洞察する

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