実施レポート
第15回「日本語交流プログラム」
1.実施概要
(1)会期
2025年5月14日(水)~5月27日(火)
(2)海外参加校・研修参加者
国名 | 学校名 |
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国名 学校名 |
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イギリス | インピントン・ビレッジ・カレッジ |
インド | ドクター・ビー・アール・アンべードカル・スクール・オブ・スペシャライズド・エクセレンス・セクター23 |
インドネシア | アルアザル・スラバヤ・第13イスラム中学校 |
インドネシア | ブキティンギ 第6中学校 |
タイ | ウォーラナリー・チャローム学校 |
ハンガリー | クサントシュ・ヤーノシュ ニカ国語高校 |
ベトナム | ホアン・ディエウ中学校 |
ペルー | ラ・ウニオン ペルー日系人学校 |
マレーシア | スンシュー中等学校 |
モンゴル | 新モンゴル小中高一貫学校 |
(3)日本参加校
都道府県 | 学校名 | 学校長名 |
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都道府県・学校名 学校長名 |
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神奈川県 | 川崎市立川崎高等学校附属中学校 | 西 道生 校長 |
静岡県 | 静岡学園中学校 | 鳴嶋 吉彦 校長 |
2.実施スケジュール
日程 | カリキュラム | 実施 場所 |
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日程 | カリキュラム | |||||
1 | 5月14日 | 水 | 入国 | オリセン | ||
2 | 15日 | 木 | 開会式・アイスブレイク | 移動 | オリエンテーション | オリセン |
3 | 16日 | 金 | 日本語の練習 | 合同合宿:開会式・文化交流 | オリセン | |
4 | 17日 | 土 | 合同合宿:屋外交流・屋内交流 | オリセン | ||
5 | 18日 | 日 | 合同合宿:グループ交流授業 | 休日 | オリセン | |
6 | 19日 | 月 | 日本語の練習 | スポーツ交流 | オリセン | |
7 | 20日 | 火 | 学校訪問の準備 | 休日・移動 | オリセン | |
8 | 21日 | 水 | 学校訪問 | 川崎市立川崎高等学校附属中学校/ 静岡学園中学校 |
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9 | 22日 | 木 | 学校訪問 | 川崎市立川崎高等学校附属中学校/ 静岡学園中学校 |
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10 | 23日 | 金 | 学校訪問 | ホームステイ | 川崎市立川崎高等学校附属中学校/ 静岡学園中学校 |
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11 | 24日 | 土 | ホームステイ | 東京都、静岡県 | ||
12 | 25日 | 日 | ホームステイ | 移動 | ふり返り・オリエンテーション | オリセン |
13 | 26日 | 月 | 自由時間 | 東京都内および近郊 | ||
14 | 27日 | 火 | 帰国 |
【凡例】
カリキュラム・・・「網掛け部分」日本参加校との交流
実施場所・・・「オリセン」 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
3.実施レポート
開会式・アイスブレイク(5/15)
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国立オリンピック記念青少年総合センター<東京都渋谷区>
日本に入国後、まずは海外校の生徒のみで開会式およびアイスブレイクを行った。アイスブレイクを通して、緊張をほぐし、海外校生徒同士の親睦を深めた。
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日本語の練習(5/16、19)
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国立オリンピック記念青少年総合センター<東京都渋谷区>
合同合宿・学校訪問・ホームステイに向けての日本語練習を行なった。国際日本語普及協会(AJALT)の講師から、学校でよく使う日本語や、ホストファミリーと話すときに必要な日本語などを学んだ。
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合同合宿:合同開会式・文化交流(5/16)
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国立オリンピック記念青少年総合センター<東京都渋谷区>
2泊3日の日程で海外校・日本校が合同合宿をした。開会式後、各学校の生徒が準備してきた各国の伝統的な歌や踊りなどを披露し合った。短い時間だったが、異文化を知る貴重な機会となり、大いに盛り上がった。
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合同合宿:屋外交流・屋内交流(5/17)
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国立オリンピック記念青少年総合センター<東京都渋谷区>
①屋外交流「YCAP」:1グループ10名(海外校5名、日本校5名)ずつに分かれ、同センター指導員のリードの下、様々な課題を仲間とともにチャレンジした。話し合いながら一緒に体を動かすことで、よりコミュニケーションを図ることができた。
②屋内交流「レクリエーション」:「すごろく」「かるた」「扇子作り」など、それぞれの日本校生徒達が考えた企画を通して交流を深めることができた。
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合同合宿:グループ交流授業(5/18)
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国立オリンピック記念青少年総合センター<東京都渋谷区>
4名ずつ(海外校2名、日本校2名)のグループに分かれ、課題 『2つの国をつなぐ「ともキャラ」を作ろう!』について話し合い、それぞれのグループごとに「ともキャラ」を完成させることができた。そして、授業の最後に発表した。
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スポーツ交流(5/19)
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国立オリンピック記念青少年総合センター<東京都渋谷区>
当財団職員と海外校が一緒に「大運動会」と名付けたスポーツ交流を行った。各チームに分かれ様々な種目を競い合うことで、さらに仲が深まり一致団結することができた。
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学校訪問(5/21〜5/23)
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川崎市立川崎高等学校附属中学校、静岡学園中学校
海外校生徒が2グループに分かれて日本の中学校を訪問した。3日間、日本校の生徒と一緒に学校生活を送ることで、多くの生徒同士が交流する時間を持ち、より深い交流を行うことができた。今回の交流を通して、日本校生徒は「お互いの国の文化にたくさん触れ合うことができて、とても楽しかった。」「国が違い、言語が違う人たちとも共通なもので仲良くなれることがわかった。」などの感想を持った。
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ホームステイ(5/23~25)
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川崎市立川崎高等学校附属中学校、静岡学園中学校の各ホストファミリー
海外校生徒が日本校のホストファミリーの家に滞在し、日本の日常生活を体験した。海外校生徒はホストファミリーと一緒に浴衣を着たり、たこ焼きを作ったり、それぞれに有意義な時間を過ごした。一方、日本校生徒は海外校生徒とともに生活することでお互いの共通点や文化の違いを知る機会となった。
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海外校生徒ふり返りの会(5/25)
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国立オリンピック記念青少年総合センター<東京都渋谷区>
海外校生徒が日本語交流プログラムを通して発見したことをまとめ、学校ごとに発表した。
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